Diary


平成二十年 神無月


■2008/10/5 日
 デジカメは防水である。従って水中撮影もできる。とはいえ、水に潜って…ということもないのでそういう活躍はしないのだけど、水があれば水中を撮ってみたくもなるもの。
 忍野八海へ行って来た。セルフタイマーを10秒にして、ストラップで吊るした状態で水中の中へ。


 こんな写真が撮れました。


■2008/10/13 月
 近場であるがゆえに先延ばしになっていた伊豆半島完全一周を日帰りでやっつけてきたが、きっかけは実家から届いた「ぐり茶送って」の一言だった。ぐり茶、というのは伊豆の伊東あたりの名産のお茶のこと。熱海から時計廻りで伊東に行って「ぐり茶」を買って、あとは勢いで廻ってきた。
 土肥から先の海岸線は、これは物好きしか走らないような道。でも、海に沈む夕陽と沼津辺りの夜景が綺麗で。途中、落下によりデジカメが壊れたので写真が残らなかったけれど、まぁなんと言うか。ちゃんと記憶に刻まれたいいドライブだった。あちこち寄りつつ15時間、およそ300キロの久々本格ドライブ。

 残る主要な半島は、大隅、島原、房総。
 あとこの三つをやっつければ日本完全一周、なんだけどなぁ。


■2008/10/17 金
 休日出勤の振り替え休日でお休み。コインランドリーへ行って夏用寝具を収納前の丸洗い&乾燥。機械が廻っている間に車用品の店へ行って、車のバルブ(ヘッドライトの玉)を買ってくる。元々年数を経てかなり光量が落ちていたのだが、先週伊豆を走った時、夜間の山道が余りにも暗くて交換を決意したもの。
 バルブを買ってコインランドリーへ戻ったら機械が止まっていたので、多少生乾きだったがそのまま帰宅。晴れていたのでベランダに干しなおし、その後ヘッドライトのバルブ交換。劇的に明るくなった。
 先週デジカメが壊れた後、修理について調べてみると、電話一本で引き取りに来てくれるという便利なサービスがあったので、今日の夕方に取りにきてもらうことにしていた。17時頃に業者指定の運送屋さんが来て、デジカメを引き渡す。デジカメ今後しばらく入院。


■2008/10/18 土
 実家に送るにしても「ぐり茶」だけでは寂しいので、何か珍しそうなものは無いかと探しつつ、ふらっと小田原へ行ってきた。で、駅前で何か探すつもりが、駐車場がたまたま小田原城の近くだったのでそのまま小田原城へ。博物館のようになっている城内も結局周って、しかも城の敷地の中では骨董市までやっていたので、そんなのを見ているだけで時間が潰れてしまった。
 北海道味噌ラーメン、と銘打つラーメン屋さんへ行ったが、麺がストレートだった…。よく考えたら「札幌味噌ラーメン」はあるけれど、「北海道味噌ラーメン」というのは北海道では聞いた事が無かった。


■2008/10/19 日
 血液型B型と血液型O型が一緒に行動するとB型ばかりが蚊に刺される、の法則を発見した日。しかもこの季節に2箇所も(←自分が刺される方)。

 日本一短い一級河川「柿田川」へ行ってきた。交通量がもの凄い国道1号線のすぐ脇が、砂の中からこんこんと水が沸き出す源流になっている、という珍しい川で「柿田川公園」として見やすいように整備されている。で、どれくらい清流かというと遊歩道を歩きながら「あ、そこにカワセミいるよー」というくらい清流。川面に張り出した枝から飛び去ったカワセミのけたたましい鳴き声と、国道1号を走る車の音が、これまた珍しいハーモニー。

 川の生まれる場所、というのは何か。ちょっと懐かしい感じがする。砂を舞い上げながら水が沸き出す場所を中心に、クレソンがびっしりと生い茂り、その周りを木々が覆い…という景色。子供の頃はそんな場所が遊び場だったので。


■2008/10/26 日
 夜のサファリパークへ行ってきた。キリンと並走した。
 ボゴッ、と。車、ラマに蹴られた。感想は、といえば。いやー寒かった。
 でも、空いていたのでポイントで車も停車し放題。良かった。

 夜の道路脇の鹿だけは、なんか見慣れた光景…。つい警戒してしまう。


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